リハビリテーションについて
対象となる主な症状・疾患
対象となる疾患は幅広く、打撲・捻挫・脱臼・骨折といった外傷、肩こり・腰痛・膝痛などの加齢に伴う運動器疾患、リウマチ、スポーツ障害などに加え、身体機能障害の予防・回復、フレイルやロコモティブシンドロームにも対応します。
リハビリでは、以下のような理学療法を組み合わせて実施します。
関節の曲げ伸ばしや筋力トレーニング、ストレッチなどを通じて機能回復を目指します。
患者様の症状に合わせた個別の運動プログラムを作成し、必要に応じてご自宅でもできるように指導します。
理学療法士が患者様の身体に直接触れて行う療法です。ストレッチやマッサージなどで、可動域の制限や筋肉バランスの調整を行います。
患者様の身体状態や症状に合わせて、適切な手法を用います。
電気療法、超音波療法、温熱療法などを使用し、痛みの緩和や組織の治癒促進を図ります。リハビリ効果を高めるため、ほかの療法と併用することがあります。
当院では多様な物理療法機器を導入しており、患者様の症状に応じて適切な治療を行うことが可能です。
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リハビリはどうすれば受けられますか?
まずは医師の診察を受けてください。診断の結果、患者様に合わせたリハビリを行います。初診の診察後、状況に応じてすぐに受けることも可能です。
リハビリは毎回どのくらい時間がかかりますか?
物理療法が15分、運動療法が20分程度です。詳細は患者様のリハビリメニューによって変わります。待ち時間を軽減するため、リハビリは予約制となっています。
リハビリの頻度や期間はどのくらいでしょうか?
症状によって違いますが、週2回ぐらいの方が多いです。適切な回数は患者様ごとにお伝えいたします。医療保険で運動器疾患のリハビリを受けられるのは、150日以内となっています。
ほかの病院で手術を受けたのですが、リハビリを受けられますか?
病院から紹介状をいただいてお受けすることが多いです。お気軽にご相談ください。